2011年1月24日月曜日

卒論とやらについて

今日も会社でもみくちゃになりながら仕事を終え、
RSSを消化してるとはてブに何とも香ばしいネタがあがっておりました。

卒業論文の指導を放棄した大学教授


この意見に対して、togetterでまとめられている批判的な意見として、
添削するのも教授の仕事っていうスタンスが多いですね。

まぁ、論文添削するのも仕事っていうのも一理あるっちゃあるんですが、
別に見なくてもいいんじゃない?ってのが感想です。

先生の仕事で重要なのは、論文を指導するのではなく、
論文を書くまでの過程の中で、
どれだけ学生と研究テーマについてディスカッションしてきたか
ではないでしょうか。

学生が興味のあることを先生に伝えて、
それに対して先生が長年培った知恵で装飾し、
研究として成立させるのが学生の論文だと思うんですよね。

逆にテーマ、創意工夫、論文のすべてにおいて、
教授のOKを貰えないとダメとなると、正直、誰の研究かわからなくなるし、
面白くも何とも無い。

論文を書くまでに、学生と教授がテーマに対して十分推敲していれば、
論文としての道筋を大幅に外れることもなくなります。

後は、学生がどれだけ自分の言葉で研究のストーリーを、
表現できるかに掛かってくるので、先生が論文を添削するかどうかは、
対して問題でもないというわけです。

まぁ、論文とか研究っておかたーいイメージがありますが、
自分の興味のあることを研究し、世間に公表するってのは
人生でそうそうない良い機会ですので、
この時期、論文に追われて徹夜してる学生のみなさん、頑張ってください。

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